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2016-03-28
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パンケーキは日本食!?いま注目すべきワード「ネオ日本食」とは?

Carinto
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海外から来たと思ってた料理、実は日本独特のものだった?




厚みがあって、甘さが特徴のパンケーキ。実は日本独自のものだったって、知っていますか?

これは、いわゆる“ジャパニーズ・パンケーキ”。海外のパンケーキはと言うと、平べったく、甘くないものが普通です。
日本でパンケーキは、ホットケーキという名前でも浸透していますが、これも実は日本独自のもの。海外でホッケーキと言っても通じないことが多いのだとか。
パンケーキはもともと海外から来たものですが、現在食べられている日本のパンケーキは、日本に入ってきてから進化を遂げ、このような形になったのです。

海外の食べ物が日本流に進化。ネオ日本食とは一体?




このように、日本で独自の進化を遂げた食べ物は、「ネオ日本食」と呼ばれます。
これを提唱したのは、トミヤマユキコさん。研究者で早稲田大学の非常勤講師でもありながら、1年間に200食パンケーキを食べるパンケーキ好きとして本を出版。
パンケーキのエバンジェリストとしても活動されています。

ネオ日本食と定義されるものは沢山あります。カレーライス、カツ、ナポリタン、餃子、ラーメン…。これらは、ルーツは海外ですが、実は日本で進化した(ネオった)食べ物です。
「洋食」「中華」というくくりになっているので日本人には海外のものというイメージが強いかもしれませんが、海外の人からすると「なんだこれは!?」といったものばかりだったりします。
日本人が訪日外国人に日本食をオススメするとき、真っ先に思い浮かぶものはすしや天ぷらですが、考えてみるとネオ日本食のほうが、日本人にとっては食べる機会が多くありませんか?ネオ日本食はそういった意味でも庶民的というか、馴染みが深いような気がします。

ちなみにトミヤマさんによると、パンケーキはスイーツ界のネオ日本食代表と言えるそうです。
果たして、パンケーキはどのようにして現在の形にネオっていったのでしょうか。

ジャパニーズパンケーキの歴史




そもそも、パンケーキは小麦粉に卵・牛乳などを混ぜた生地をフライパンで焼いたものですが、その歴史は古代ギリシャ時代まで遡ると言われています。
日本では、明治30年代初頭に雑誌で紹介されたのがはじまり。その後東京のデパートの食堂で「ハットケーキ」という名前で提供され人気となりました。
そして1931年、家庭用のホットケーキミックスが発売されます。しかしこのころのホットケーキミックスは砂糖が入っておらず、甘くありませんでした。そのせいか、あまり人気は出なかったのだとか。
1957年になって、砂糖を加えたパンケーキの素が発売されてから大ヒット。全国の家庭に普及するようになりました。
このようにして、パンケーキは日本人が好む甘いスイーツへと進化していったようです。

ネオ日本食、パンケーキの今後




海外から入ってきたパンケーキ、しかしいま、逆に海外でジャパニーズパンケーキがブームになっています。
台湾などに日本のパンケーキ店が進出し、行列が絶えないそう。
程よい甘さとふかふかとした厚い生地が海外の人にも気に入られているようです。
今後も、ジャパニーズパンケーキがより一層世界中に広まっていくかもしれませんね。
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